犯罪の加害者にも被害者にもならないために。中学生たちがSNSの投稿をめぐるトラブルについて考え、意見を交換し合うイベントが開かれました。
このイベントは「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に合わせ高知県警が実施したもので、中学生や少年警察ボランティアなどおよそ40人が参加しました。生徒たちはグループに分かれ、SNSの投稿をめぐるトラブルについて考え、意見を述べあいました。
1時間ほど議論した後、生徒たちは問題点や課題をまとめたものを発表しました。
(参加した中学生)
「インターネットに書き込むことは一回立ち止まって考えてみて、100%相手を傷つけないかと考えることが大事だなと感じた」
「ネット上は顔が見えないのでいろんな人が暴言を吐きやすいので、どうにか改善していきたい。自分が発信する側に立った時に、相手の気持ちを考えて適切な言葉選びをできるように気をつける」
県警は「何かトラブルがあった時は一人で抱え込まず、相談できる相手が一人でも多く増えれば」としています。














