続いては『新潟からSDGs』です。新潟市の印刷会社が商品の製造工程で余ってしまう紙を再利用して自由帳を作り、小学生にプレゼントしました。
新潟市立亀田西小学校の1年生に18日、プレゼントされた自由帳。

表紙にはご当地キャラクターの「レルヒさん」や萬代橋が描かれています。

実はこのノート、新潟市の印刷会社『タカヨシ』が制作したもので、

印刷物の製造工程で発生した余った紙=残紙が再利用されています。

インクは米ぬか油を主原料としたバイオマスインキが使われ、接着剤や針金を使わずに製本するなど環境に配慮した自由帳です。
【タカヨシ 高橋佑 社長】「環境を守っていくんだということろ。ここにはいろいろな新潟の萬代橋とかありますけど、こういう文化を守っていくというところ、これも全てSDGsなのでそういったことも今後取り組んでいきたいなと思います」

Q「自由帳もらってどうでしたか?」
【児童は】「うれしかったです」

【児童は】「お絵描きに使います」
Q「どんな絵を描きますか?」
【児童は】「動物たちの絵
自由帳は新潟市と上越市の小学1年生合わせておよそ7300人に配られるということです。

企画したタカヨシは児童たちに資源の再利用やSDGsについて理解を深めるとともに絵を書く楽しさを感じてほしいとしています。