実はいま、日本のアイスが外国人に人気だといいます。どのアイスが食べられているのか?そして、なぜ日本のアイス人気に火がついたのか?詳しく見ていきます。
東京オリンピックが火付け役?
山内あゆキャスター:
高級路線というよりは、スーパーやコンビニで手に入るような商品が人気で、特に知名度が高いのは、「雪見だいふく」、「チョコモナカジャンボ」、「ピノ」、「あずきバー」という、私たちにとってもおなじみのものなんですね。

しかもビジネスとしても、大きく影響が出ているんです。財務省の貿易統計によりますと、アイスクリームの輸出額は2013年に8億6000万円だったものが、2022年には64億5000万円と、7倍以上に増加しているんです。

なぜ増えたのか?日本アイスクリーム協会によると、「日本にやってきた観光客の皆さんの口コミ、それから、東京オリンピックで来日した記者のSNSなどで広まったのでは」ということなんです。
日比麻音子キャスター:
選手村で食べられるということで、選手の皆さんも「なんだ、この美味しいものは!」と驚きを込めて、いろいろと発信されていたというのがありましたから。それも大きなきっかけのひとつになったのかなとも思いますね。