夕食後から「ブルーライトカット眼鏡」

夏の快眠ポイント二つ目は「寝る前の過ごし方」。
寝る直前まで、スマートフォンやテレビを見ていませんか?
液晶画面から出るブルーライトが睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制。
脳が昼間だと勘違いしてしまい、体内時計がずれて眠れなかったり、眠れても睡眠の質が低下してしまうことがあります。
スリープトレーナー ヒラノマリさん:
スマートフォンやパソコンだけでなく、家の照明などからもブルーライトは出ています。
帰りの電車のライトからも出ていたりするので、なかなか避けられないのが現状です。

そんな時に役立つのが、「ブルーライトカット眼鏡」。
30%や50%カットのものが多いですが、選ぶ基準としてはJIS規格で90%以上カットがおすすめだそう。レンズの色は関係ありません。
スリープトレーナー ヒラノマリさん:
日が落ちた時間に合わせて、夕食後から着けるとメラトニンの分泌を促進することができるので、寝る直前まで着けていただきたい。担当する選手にも皆さん着けて頂いています。
『ザ” サプリメガネ』という商品は、ブルーライトを94%カットしてくれます。
恵俊彰:
これ一日中着けてた方がいいんじゃないですか?
スリープトレーナー ヒラノマリさん:
実は太陽光からもブルーライトは出ていて、体内時計を整えるという効果もあります。朝から日中ずっと着けておくと睡眠の質を逆に下げてしまう原因になってしまうので、夕食後から着けるというのを習慣にしていただきたいです。
寝具は“振動吸収”に優れているものを選ぶ

夏場は寝具も大切です。
深部体温を下げるためには、「発汗」や「寝返り」が重要なので、「吸水速乾性が高く、寝返りしやすい寝具」がベストです。

ヒラノさんのおすすめは『オリジナルコアラマットレス』。
振動を伝えにくく、吸水速乾性と通気性が高いことが特徴です。
ヒラノトレーナー:
夏って深部体温を下げるために汗もかきますし、寝返りも打つんですね。夏の方が冬場よりも寝返りが増えると言われているので、夏場は特に寝具・マットレスで寝返りの振動を伝えにくくすることが重要になってきます。
コメンテーター 高橋ユウ:
うち、コアラマットレスを使ってるんですよ。暑いから息子たちの寝返りがすごいんですけど、私は気づかなくてふと目が覚めたら足元にいるとか。確かに振動は伝わらないですね。
スリープトレーナー ヒラノマリさん:
体の内側からと外側から、両方のアプローチで質の良い睡眠をとっていただけたらと思います。
(ひるおび 2023年7月11日放送より)