宮城県北部の伊豆沼・内沼で夏に開催される恒例の「はすまつり」について、3つある会場のうち登米市の迫会場では、ハスの生育が不十分のため中止を決めました。去年7月に降った大雨でハスのほとんどが水没したことが原因ということです。

登米市と栗原市にまたがる伊豆沼・内沼では7月22日から8月27日に3つの会場で遊覧船に乗りながらハスの花を楽しむ「はすまつり」の開催を予定していました。

しかし、このうち登米市の迫会場では去年7月の記録的な大雨により、ハスのほとんどが水没した影響で数が減った上、生育が不十分なため「中止」を決定しました。

一方、栗原市の2会場では築館会場で7月中の開催の見送りを決めていますが、若柳会場は、いまのところ通常通りの開催を予定しています。