「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは、今年5月までの9か月間の決算を発表し、コロナ禍から消費が回復している中国など海外のユニクロが好調なことから売上と最終利益がともに過去最高になったと発表しました。
ファーストリテイリングが発表した去年9月から今年5月までの9か月間の決算によりますと、▼売上は前の年を20%以上上回る2兆1435億円、▼最終利益は前の年をわずかに上回る2385億円で、ともに過去最高を更新したということです。
コロナ禍から消費が回復している中国で売上が大幅に伸びたほか、東南アジアや欧米を含めた海外ユニクロ事業が好調でした。
一方、国内ユニクロ事業では、▼売上は10%以上と大幅に増えたものの、▼円安で原価率が向上したため営業利益は3%減少。3月に行った最大およそ40%の賃上げも利益を圧迫しました。
今年の秋冬商品の値上げについては、会見に出席した岡崎CFOは「ごくごく限定的だが出てくると思う」と述べて、一部商品を値上げする見通しを示しています。
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