ASEAN関連外相会議が開かれているインドネシアでは、アメリカと中国の外交トップがまもなく会談する予定です。両国の歩み寄りが加速するのか注目されます。ジャカルタから中継でお伝えします。
首都ジャカルタには午後、アメリカのブリンケン国務長官が到着し、早速、中国の王毅政治局員と会談する予定です。
ブリンケン長官は先月、中国を訪問し、習近平国家主席や王毅氏と会談したばかりです。先週には、イエレン財務長官が北京を訪問するなど米中対話が再開されており、今回の会談で、台湾や南シナ海での偶発的衝突の回避や半導体の輸出規制など、米中間に横たわる懸案で歩み寄りがみられるかが焦点となりそうです。
一連の会議では、ウクライナ情勢も焦点となり、欧米の制裁を受けるロシアのラブロフ外相はASEANとの会議で経済的な連帯などを呼びかけ、外交的孤立の回避を図ったとみられます。
その後、ラブロフ氏は集まったメディアと親しげに話をする様子を見せ、ロシア外務省も孤立に陥っていないことをアピールしました。
会場ではこのあと、ASEANと日中韓による外相会議が開かれることになっていて、日中韓3か国は、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の問題や福島第一原発の処理水の放出などをめぐっても意見を交わすものとみられます。
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