プロ野球千葉ロッテの佐々木朗希投手が12日のオリックス戦に先発登板し、自己最速タイの165キロをマークするなど圧巻の奪三振ショーで7勝目をあげました。

 佐々木は今シーズン7勝目をかけて先発登板しました。立ち上がりからストレートが安定していたものの、変化球を狙われ初回から1点を失います。それでも2回に2者連続三振を奪い尻上がりに調子を上げていきました。佐々木は4点リードの4回、オリックスの5番・頓宮(とんぐう)に投じた4球目が自己最速タイの165キロをマークしました。その後も力投を続け、5回には三者連続三振と圧巻の奪三振ショーを見せました。佐々木は7回104球を投げて14三振を奪う好投。チーム史上2人目となるシーズン8度目の二桁奪三振で7勝目をあげました。