GX=グリーントランスフォーメーションに取り組む生命保険会社が11日、日本一の漆生産地である岩手県二戸市に、漆の苗木を寄贈しました。

 漆の苗木の贈呈式は二戸市役所で行われ、第一生命盛岡支社の合田守支社長が藤原淳市長に漆の苗木110本分の目録を手渡しました。
 第一生命盛岡支社は今年4月からGXチャレンジとして、盛岡北オフィスなどの電気使用量の削減に取り組んでいます。月ごとに去年と比べて減少した場合は漆の苗木を30本、増加した場合は20本を二戸市に寄贈する取り組みで、今回は7月分までで110本になりました。
 贈られた苗木は11月ごろに二戸市内に植えられる予定です。