まもなく夏のレジャーシーズンです。岡山市内の保育園で、水難事故防止教室が行われました。

(園児たち)「用水路には近づきません」

岡山市中区の竜之口(たつのくち)保育園で行われた、水難事故防止教室です。夏の時期に増える水の事故を未然に防ごうと、岡山中央警察署が開きました。

昔話「桃太郎」をアレンジした演劇が披露され、子どもたちは「1人で海や川に近づかない」ことや「友達が溺れたときは大人を呼ぶ」ことなど、水遊びをするときの注意事項を学びました。

(園児たち)「助けて~!」

(記者)「どんなことに気を付けますか?」
(参加した園児)「危ないところに行かない」「(川に)落ちると危ない」

(岡山中央警察署地域課長 横原利治警部)「保護者と一緒に遊ぶ。装備・資機材、ライフジャケットなどを着けて、安全対策を取って楽しんでいただければ」

岡山県警では、水遊びをする際には、天候の変化や河川の急な増水に注意するよう呼びかけています。