シンガポールの飲食店のオーナーが10日、新潟県庁を訪れ、花角知事と県産食材について意見交換を行いました。10日、枝豆を試食したオーナーは大絶賛。多くの県産食材がシンガポールで取り入れられる日も近いかもしれません。
県庁を訪れたのは、シンガポールなどに14店舗を展開する中華レストラン「スープレストラン」のウォン ウェイ テック オーナーです。

スープレストランでは、去年から新潟米を使ったメニューを提供しています。

今年1月に花角知事がシンガポールを訪れた際、ウォン オーナーに直接会い、県産食材の魅力を伝えていました。その熱い要望に答えて10日、知事のもとを訪れました。

知事室で用意されていたのは県産の枝豆やスイカです。試食したウォン オーナーの反応は…。

【スープレストラン ウォン ウェイ テック オーナー】「枝豆は食べ始めたら止まらなくなってしまう。すごくおいしいのでシンガポールに持って帰りたい」

大満足の様子でした。さらに知事はほかの県産野菜もPRし、ウォンオーナーは店での導入を検討していました。
【スープレストラン ウォン ウェイ テック オーナー】「もっと新潟県産の食材などを勉強してこれから店で使っていきたいと思っている」

ウォンオーナーは11日まで、県内の枝豆やスイカなどの生産現場を視察するということです。
