山梨県の無形民俗文化財に指定されている「笹子追分人形芝居」の公演が甲府市で行われました。

江戸時代から大月市の笹子地区に伝わる「笹子追分人形芝居」は1体の人形を3人で操る「三人遣い」が特徴の人形浄瑠璃です。

三人遣いが特徴の人形浄瑠璃「笹子追分人形芝居」 


5月31日の夜は保存会のメンバーが演目前に舞台を清める「三番叟」や夫婦で団子を作り街中で売る「団子売り」の演目を披露しました。

甲府市内での公演 山梨・甲府市 5月31日


観客は:
3人で動かすことによってより人の動きのような感じが見れるんじゃないのかな、とつくづく思いました。

公演後は観客が実際に人形に触れ伝統芸能を体験


公演後は芝居を見た人たちが実際に人形に触れて伝統芸能を体験していました。