ウクライナでは東部を中心に激しい戦闘が続ています。こうした中、ロシアによる侵攻開始から500日が経過したのを受け、駐日ウクライナ大使が会見し、アメリカが供与を表明したクラスター爆弾について、ロシア軍の防衛線を突破するのに有効だと強調しました。
ウクライナ軍参謀本部は9日、全土でロシア軍による空爆が27回あり、多くの死傷者が出たと発表しました。
東部ドネツク州については“バフムトなどでロシア軍が戦力を集中させていて、激しい戦闘が続いている”とした上で、「敵の攻撃の撃退に成功した」などと強調しています。
一方、ロシア国防省はウクライナ側があげているのとは別の複数の集落をあげ、「ウクライナ軍の撃退に成功した」と発表していて、激戦が続いているとみられます。
こうした中、ウクライナの駐日大使は。
ウクライナ コルスンスキー駐日大使
「クラスター爆弾を使用するのは戦場のみです。我々の領土にロシア軍が築いた防衛線を崩すのに有効だからです」
コルスンスキー大使は、アメリカが供与を表明した非人道的とも指摘されるクラスター爆弾について、ロシア軍がウクライナ南部と東部に築いた強固な防衛線を突破するのに有効だと話しました。
クラスター爆弾の供与をめぐっては、これまでにイギリスのスナク首相が否定的なほか、スペインやカナダも反対の姿勢を示しています。
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