セブン&アイ・ホールディングスが傘下の百貨店、そごう・西武の売却を決めたことをめぐり、そごう・西武の労働組合はストライキ権の確立に向けた投票を始めました。

対象は全国およそ4000人の組合員で、22日まで投票が行われ、25日に結果が公表される予定です。

賛成が過半数にのぼれば、ストライキ権が確立されますが、全国に10店舗を持つ大手百貨店で実際にストライキが行われれば、異例の事態となります。