人気を呼んで一日に100~200個を販売

一方、道の駅のつはるで6月から登場したのが自然薯のコロッケです。

(菜なくら・本田啓マネージャー)「野津原の地域の特産である自然薯の良さをお伝えしたいな、何かできないかなと考えたときに、うちができることはコロッケだった」

大分市で創業30年のとんかつ店「菜なくら」が4月に道の駅内に2号店をオープン。自然薯をより気軽に多くの人に楽しんでもらおうとコロッケをつくりました。

(菜なくら・本田啓マネージャー)「揚げすぎると一気に茶色くなってしまいますし、パン粉の良さを残しつつ、自然薯のトロっとした粘り気も感じてもらえるようにつくる」

こだわりのパン粉は軽くてサクサク、自然薯がふんだんの中は濃厚な食感です。発売から1ヵ月で早くも人気を呼び、週末には1日100個から200個売れています。

(購入した人)「すごくおいしいです、とろとろしてる」

(菜なくら・本田啓マネージャー)「大分市内、また県外から来られる方も召し上がっていただいて、自然薯の味や良さも一緒にコロッケを通じて知っていただけたら嬉しいです」

道の駅の新名物が、地元の名産品の魅力をより多くの人に届けてくれそうです。