■MLB ドジャース 10ー5 エンゼルス(日本時間9日、ドジャー・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(29)が敵地で行われたドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場。7月に入って20打数2安打1本塁打、打率.100と調子を崩していた大谷、1回第1打席にセンター前ヒット、3回の第2打席には今季6本目の3ベース、7回の第4打席、ドジャース2人目、M.グローブ(26)から5試合ぶりの32号ホームラン。
前カードのパドレス戦(4日~6日)では今季初となる3試合連続の無安打、前日8日(日本時間)には14打席ぶりのヒットを放った。ホームランキング独走の大谷は、これでシーズン57本ペース。6日(現地5日)には誕生日を迎え、29歳初本塁打、飛距離は131.9m、打球速度は169キロ、メジャー6年目でドジャースタジアム初アーチ。これで22球場でのホームランは21球場の松井秀喜(ヤンキース)を抜いて日本人選手2位となった。
あと2ベースでサイクルヒット達成だったが9回の第5打席は1死満塁でレフトへの犠牲フライで1打点を追加した。大谷は4打数3安打1本塁打3打点で打率は.302となった。
前半戦最後となったエンゼルスはドジャース打線に5本のホームランを浴びて10失点、今季最長の5連敗、45勝46敗の借金1、ア・リーグ西地区4位で前半戦の折り返しとなった。
【ア・リーグ本塁打】
1位 32本 大谷翔平(エンゼルス)
2位 26本 L.ロバートJr(ホワイトソックス)
3位 23本 A.ガルシア(レンジャーズ)
4位 20本 R.デバース(レッドソックス)
5位 19本 A.ジャッジ(ヤンキース)
J.バーガー(ホワイトソックス)
【ア・リーグ打点】
1位 73打点 A.ガルシア(レンジャーズ)
2位 71打点 大谷翔平(エンゼルス)
3位 69打点 R.デバース(レッドソックス)
4位 62打点 J.ネイラー(ガーディアンズ)