6月のプール開きを前に、静岡県富士宮市の小学校で子どもたちが清掃活動を行いました。強力な助っ人も現れ、プールはあっという間に美しい姿になりました。
富士宮市の富士見小学校です。6月中旬のプール開きを前に、6年生およそ80人がブラシなどを使って汚れを落としていきました。
<児童>「汚いところがきれいになるから楽しい」「(こんなに汚れていると思った?)思わなかった」
2021年の夏の終わりから溜まった汚れ。いつの間にか、生き物たちも棲みついていました。手ごわい汚れを落とそうと、この日は強力な助っ人が登場しました。助っ人は、地元の消防団です。タンク車も駆け付け、汚れを勢いよく洗い流していきました。しかし、なぜプールの清掃に消防団が参加しているのでしょうか。
<富士宮市消防団 第5分団 遠藤英樹分団長>「全国的な傾向だが、消防団員数も全体でみると足りていない。私たちの分団も欠員が出ている状況」
消防庁によると、2021年4月時点の調査で、全国の消防団員の数は80万人あまり。前の年より、1万3601人減って、過去最少を更新しました。新型コロナの影響で勧誘活動ができなかったことが響きました。普段、ほかの仕事につきながら地域のために頑張る消防団員の活動をもっと身近に感じてもらいたいと考えているのです。
<富士宮市消防団 第5分団 遠藤英樹分団長>「子どもたちが将来大きくなって、消防団のおじさんたちがプール清掃をやってくれたとか、頭に残り、大人になった時に、入ってくれればいいかなと思う」
消防団の活躍もあってプールはきれいな姿を取り戻しました。
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