夏の全国高校野球はきょう(8日)岡山・香川大会がともに開幕し、甲子園出場の切符をかけた熱い戦いが始まりました。

岡山大会の開会式は倉敷市で行われました。4年ぶりに声を出しての応援が解禁され、大勢の保護者も詰めかけた中、57チームの選手が堂々と入場行進しました。

決勝戦が行われる予定の25日まで続く球児たちの熱戦、選手宣誓でその火ぶたが切られました。

(林野高校 大寺陽羽主将)「このチームを選び、この地で野球をすることの意味を噛みしめ、出会ったこの仲間たちとともに正々堂々と戦い抜くことをここに誓います」

一方、香川大会もきょう開幕です。高松市のレクザムスタジアムでは出場38校の選手らが足並みをそろえた入場行進を見せました。

決勝戦が行われる予定の26日まで繰り広げられる熱い戦い、選手宣誓でも気持ちがあふれます。

(坂出商業 西山晴琉主将)「最高の恩返しをするとともに悔いのない熱い夏にすることをここに誓います」

岡山・香川できょう(8日)行われた試合結果です。
和気閑谷は興譲館に6対3で勝利、関西は岡山工業に圧倒的な差をつけ18対0でコールド勝ちしています。
小豆島中央は三本松を7対3で破りました。高松中央は高松南を9対0で下しています。