アメリカ南部テキサス州で2019年、23人が殺害された銃乱射事件で、現地の連邦地裁は7日、被告の男に対し、ヘイトクライムなどの罪で連続90回の終身刑を言い渡しました。
この事件は2019年8月、メキシコとの国境に近いテキサス州エルパソにある大型スーパーで白人の男が銃を乱射し23人が死亡したもので、男は殺人やヘイトクライムなどの罪に問われていました。
男は事件直前、インターネット上にヒスパニック系の移民に対する敵意を示した内容の文書を投稿していました。
また、ヒスパニック系の住民が人口のおよそ8割を占めるエルパソを訪れて犯行に及んでいたことなどから、エルパソの連邦地裁は7日、ヘイトクライムなどの罪で男に連続90回の終身刑を言い渡しました。
判決を受け、ガーランド司法長官は「この国の誰もが見た目や出身を理由に憎悪に満ちた暴力の標的にされるという恐怖に怯えて暮らす必要はない」との声明を発表しています。
男は州法では殺人罪に問われていて、州の裁判で死刑が言い渡される可能性があります。
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