北朝鮮ではきょう金正恩総書記の祖父、故・金日成主席の死去から29年を迎え、金総書記が遺体安置場所を訪問しました。

きょう付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、金正恩総書記が故・金日成主席の遺体が安置されている首都・平壌の錦繍山太陽宮殿を訪問したと報じました。訪問には党と武力機関の幹部らが同行。

金総書記と同行者らは、先月開かれた朝鮮労働党の中央委員会拡大総会で取り上げられた議題の目標達成を徹底すると誓ったとしていて、5月末に打ち上げに失敗した「軍事偵察衛星」の再度の打ち上げを示唆している可能性があります。