気象庁と国土交通省は、週末に予想される大雨への警戒を呼びかけました。
一方で、7日は東京都心でも、気温が34℃を超えるなど、各地で“今年一番の暑さ”となりました。
これだけ暑さが厳しくなってくると、普段と同じ行動をしていても体の疲労度も一気に増してきてしまいます。猛暑による疲労のケアについて、専門家に聞きました。
猛暑の中…大雨に要警戒
加藤シルビアキャスター:
この週末は大雨に警戒するようにしてください。国交省と気象庁が呼びかけています。

気象庁の立原秀一主任予報官は「様々な予定をされている方いらっしゃると思うが、大雨の情報等に十分留意いただき、場合によっては柔軟に判断・対応を」と話しています。
この週末、断続的に雷を伴った非常に激しい雨に警戒が必要です。西日本では7日から、東日本では8日から、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に警戒が必要です。特に九州など大雨があった地域では、少しの雨でも土砂災害につながる恐れがありますので、警戒を続けるようにしてください。

一方で、7日はとても暑かったですよね。全国の7日の最高気温ですが、30度以上の真夏日となったのは、全国915地点の約半分である483地点。そして35度以上の猛暑日となったのが、62地点ありました。最も高い気温だったのが新潟県の新津(新潟市秋葉区)で、37度という気温になりました。