フィリピン軍は中国との領有権を争う南シナ海の南沙諸島で、先月末から多数の中国漁船が確認されていると明らかにしました。
フィリピン軍の発表によりますと、先月30日、南シナ海の南沙諸島にあるイロコイ礁に48隻の中国漁船が集まっているのが上空から確認されました。中国漁船は5隻ほどのグループに分かれていて、漁業活動を行っている様子はなかったということです。
フィリピン軍は、「フィリピンの排他的経済的水域内の重要な場所であり、中国は我々の主権を尊重し、行動を慎まなければならない」と非難していて、中国側に対し、外交ルートで抗議する可能性があります。
南沙諸島では同じく先月30日、フィリピン沿岸警備隊が「中国海警局の船から危険な接近や進路妨害を受けた」と非難していて、南シナ海の領有権をめぐる両国の間での緊張が続いています。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









