女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは7日、GK平尾知佳選手(26)と来季の契約更新に合意したと発表しました。
平尾選手は千葉県出身で、JFAアカデミー福島から浦和レッズレディースに進み、2018シーズンからアルビレックス新潟レディースに加入しました。
今季はリーグ戦19試合とリーグカップ3試合などに出場しています。また7月20に開幕する女子ワールドカップのメンバーにも選ばれていて、活躍が期待されます。
平尾選手は「今回、正直とても悩みました。なぜアルビレックス新潟レディースでサッカーをやろうと思ったかは理由がたくさんありますが、辛い時も悔しい時もどんな時もサポーターが近くにいてくれて、背中を押し続けてくれたことが大きいです。アイシテルニイガタの『俺たちがついてるさ新潟』のコールを聞くたびに心が震え、鳥肌が立ちます。どんな時も後ろにはサポーターが一緒に戦ってくれていると本当に思います。昨シーズンはみなさんに悔しい顔をさせてしまう事が多かったです。ですが、今シーズンはみなさんの笑顔が見たいし、一緒に喜び合いたい。そして一緒にアイシテルニイガタを歌いたい。そのためにすべてをかけます。
新潟の町。人。もの。すべてがこの 6 年で大好きになりました。アルビレックス新潟レディースでプレーする責任と誇りを持ち続け、アルビレックス新潟レディースの未来のためにも戦いたいです。今季入ってきてくれるメンバーにもアルビレックス新潟レディースを好きになってもらい、サポーターのみなさんと共に歩んで欲しいです。昨シーズン辛かった時も、私の周りには素晴らしい人がたくさんいて、たくさん愛をもらいました。
今度は私が返す番です。常に感謝の気持ちを忘れず戦います。今シーズンもよろしくお願いいたします!」などとコメントしています。