新潟駅周辺の地下に『巨大なトンネル』を掘る工事が始まります。
1時間あたり50mmの雨にも耐えられるようにするためです。

「3、2、1、発進!…無事“シールドマシン”が発進しました!」

その「掘削用の巨大マシン」を取材しました。

この工事は、新潟駅周辺で“過去最大級”という巨大な「トンネル」を地下に通すというもの。

作業用の階段を降り、地下20mまで下りた先に見えてきたのが、掘削用の巨大マシン『シールドマシン』です。

高さ4.1mのそのマシンは、先端に備えた“刃”を回転させて1日に10mほど掘削し、全長2.5kmの距離を掘り進めるということです。

「緑の先に黄色いのがついているんですけど、その先端が尖っている。回りながら砂を削って、削った砂を取り込んでいく…」

この『シールドマシン』を使うことで、地上に騒音がもれる心配もなく「トンネル」を掘り進めることができるということです。