
【スレッズを使ってみた感想は?】
ツイッターの声
「インスタのアカウントでログインできるからなんかラク。居心地わりと良き」
「使い心地はめちゃめちゃ良いな。画質いいし一度に10枚も投稿できる」
「スレッズはオタクには住みにくい環境なのか。連携の選択を間違えるとオタバレする」
「タグ無いしキーワード検索できない時点で、ツイッターの代わりにはならんね…」
では今後、ツイッターを使っていた人がスレッズに移行していくのでしょうか、専門家に聞きました。

徳島大学デザイン型AI教育研究センター長石田基広教授
「ツイッターと同様のアプリとして期待されていたが、実際はツイッターに比べ検索機能が明らかに劣る。早急に機能改善が必要なのでは」
と厳しめの意見でした。
ホラン千秋キャスター:
そういった部分はアップデートなどで、かなり改善することは期待されますよね。
TBSスペシャルコメンテーター星浩さん:
当面はツイッターと対抗していくのでしょう。おそらくいきなり通信手段として対抗するというよりも、情報をいっぱい集めて、メタ情報化している宣伝広告に活用するビジネスモデルですかね。
井上貴博キャスター:
海外に比べてツイッターがこれだけ広がっている日本は特有で、ガラパゴス的な発展をしている。それが新たなところで一強ではなく、競争するってのはいいことなのかなと思う。
星さん:
こうやっていろんな展開していくのは、いいことだと思います。アメリカは一つだけが、か占状態になることに対し、非常に厳しい。そういう点でもいいと思います。
防災情報はツイッターで?スレッズでも?自治体の判断は

加藤キャスター:
また防災情報についてです。6月30日、山口市で大雨が降りました。1時間あたりの降水量は最大61ミリという大雨が降った際に、防災危機管理課はツイッターで防災情報を発信したかったのですが、この同じ日の午後4時半以降、約1日間ツイッターでの投稿ができないことがありました。
今後も防災情報をツイッターで発信し続けていくということでした。それに加え「スレッズでの発信はどうなのでしょうか」と担当者の方に伺いました。
山口市防災危機管理課担当者
「『スレッズ』はいまのところ検討していません。今後、市民の皆さんが使うのであれば手段のひとつになるかも」
今後ユーザー数が増えていけば、ということでした。
ホランキャスター:
社会インフラとしてSNSを使う場合はユーザー数が、まず多いということが大前提になりますよね。使っている人が少ないとそこに注力していくことも、皆さん業務がたくさんあって…という部分がありますよね。
星さん:
今はツイッターも防災用になかなか使えない場面が出てきている。これは全体として防災をどうするのか、国の政策としても考える必要が出てきていると思います。