楽しいものでいっぱい!事務所に潜入すると…

吉野敏充さん「お面を題材に自由な発想でお面をデザインしてみようというプロジェクトを始めて…。ブローチにしたり、マグネットにしたり、本質は変えず売れる物を作っている」

こちらは真っ黒な米沢市のお鷹ぽっぽ。

長年囲炉裏の上でいぶされて真っ黒になった姿がカッコいいと商品化しました。

吉野敏充さん「稲のピアスですね。僕の父が作っている稲を使ってそれをピアスにした。単純なアイデアですけど今までこれをやっている人がいなかった」

山形県大蔵村の肘折温泉活性化のためのポスターやPR動画の制作も手掛けています。

吉野敏充さん「音楽で言うとチル(ゆっくりする、落ち着く)という言葉がすごく会う場所だなと思ってチルの音楽とラップと動画を作らせてもらった」

自然体でやっていることがSDGsにつながる

地元の伝統的なものや身の回りにあるものに新たな視点で光を当て、その魅力を引き出そうとしている吉野さん。

その仕事は十分、SDGsにつながると思うのですが…。

吉野敏充さん「SDGsっていうのはそれを掲げて実行するものではなくて、自然のかたちで行きつく先がそういう所だったみたいなのはいいんですけど」

吉野さんの言う、「自然体でやっていることがSDGsにつながる」。SDGsの理想的なかたちかもしれません。