世界的なワイン品評会の日本酒部門で、木祖村の湯川(ゆかわ)酒造店の純米吟醸が最高賞を受賞しました。

ロンドンで開かれたインターナショナル・ワイン・チャレンジの日本酒部門には、国内外の432の蔵が1601銘柄を出品。

最優秀賞の「チャンピオン・サケ」に木祖村の湯川酒造店の「十六代九郎右衛門(じゅうろくだいくろうえもん)純米吟醸美山錦(みやまにしき)」が選ばれました。

地元で育てられた酒米(さかまい)=美山錦を使用し、すっきりとした酸味が特徴で、「口当たりが柔らかく料理と合わせるのに最適」と評価されました。

県内の酒が最高賞を受賞するのは、2021年に下諏訪町の諏訪御湖鶴(みこつる)酒造場が純米吟醸で受賞して以来2回目です。