宮崎県内の山沿いでは、5日昼すぎにかけて激しい雨が降るおそれがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、気象台は、土砂災害に注意するよう呼びかけています。

5日朝の宮崎市の映像です。大淀川が濃い霧に覆われています。JRの列車が消えていくような幻想的な光景も見られました。

この霧は、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で発生したものです。

現在、県内は、大気の状態が不安定となっていて、山沿いは、5日昼すぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。

5日に予想される1時間雨量は、いずれも多いところで、山沿いが30ミリ、平野部が20ミリとなっています。

県内は、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、気象台は土砂災害に注意するよう呼びかけています。