ロシアの極東担当トップの副首相が北方領土の択捉島を訪問しました。プーチン政権幹部の北方領土訪問はウクライナ侵攻後初めてです。
サハリン州政府などによりますと、ロシア極東の大統領全権代表を務めるトルトネフ副首相は4日、北方領土の択捉島を訪問し、水産加工施設などを視察しました。
プーチン政権は北方領土を含む地域に投資を呼び込むため法人税などを免除する新たな特区を設置しましたが、現時点で進出した企業は14社に留まっていて、トルトネフ氏は「極めて不十分だ」と不満を示したということです。
政権幹部の訪問はおととし10月に別の副首相が訪問して以来で、ウクライナ侵攻後では初めてとなります。
プーチン政権として北方領土を独自に開発していく姿勢を改めて示すとともに、ロシアへの制裁を強める日本をけん制する狙いがあるとみられます。
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