本格的なレジャーシーズンを前に、事故防止を目的とした旅客船の安全点検が7月4日、清水港(静岡市清水区)で行われました。
安全点検は例年、夏と冬の観光シーズンを前に実施されているもので、4日は清水海上保安部と中部運輸局静岡運輸支局の担当者ら10人が清水港内を遊覧する船2隻を点検しました。点検ではライフジャケットなどの救命設備の有無や火の気があるエンジンルームの管理状況のチェックなどを行いました。
<富士山清水港クルーズ 大井一郎社長>
「(点検の時に)指摘をされるようなことがないように努めながら、この機会にまた新たな気持ちで安全に向かっていくということに(点検の)意義があると思う」
中部運輸局は7月15日までの安全総点検の実施期間中、静岡県内の観光事業者に対し、立ち入り検査を実施していく予定です。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
