県教育委員会はどう考えている?

川野武文アナウンサー
子育てとは思うようにいかないという貴重な体験が、今後の仕事にもフィードバックされると思うのですが、それにしても、どうして男性の先生は育児休暇の取得率が低いのでしょうか?

廣末圭治記者
男性教員の育休取得率が低い理由について、宮崎県教育委員会は、
・業務の特性上、職場内でのカバーが難しい
・補充職員は教員免許が必要など人材確保が難しい
こういった理由を挙げています。

そして、今後の方針としては、
・「子育てマイプラン(出産における計画休暇)のさらなる活用
・育休の取得推進に向け検討する
などとしています。

いま、教育現場では、「教員不足」というものも課題にあります。こういった課題がある中で、育休取得をしやすい環境づくりというのも、これから大切になってくるのではないでしょうか。

(左)川野武文アナウンサー (右)廣末圭治記者

※MRTテレビ「Check!」7月4日(火)放送分から