先月28日から今月1日にかけて、富山県東部で降った大雨の対応について、富山県が検証に乗り出します。
先月28日の記録的大雨で緊急放流した、富山県立山町にある白岩川ダム。ダムの下流では住宅や田んぼなどに浸水被害が出ましたが、緊急放流との因果関係は明らかになっていません。

ダムを管轄するのは富山県で、ダムへの雨の流入量が基準を超えたことで、緊急放流に踏み切りました。
これについて新田知事は4日の定例会見で、次のように説明しました。
富山県 新田知事:「限界圏を超える貯水量になりましたので、それ以上増えますと、ダム自体、決壊する危険もありました。そのため緊急放流という措置を取ったというわけです」
一方で当初午後5時からとしていた放流開始を、急きょ40分前倒ししたことについては、住民に十分な周知がなされていなかったとの声もありますが…

富山県 新田知事:「秒あたりのダムへの水の流入量が基準をはるかに超えた。当初決めた17時のときの事前周知に比べますと急な決断でした。それぐらいに降雨量の増大が激しかった。ですが、できる限りの周知はしたつもりでございます」

富山県 新田知事:「幸い、人的被害は出なかったというふうに理解をしています。ただ、このようなことは満点はない。よりよい運用方法、よりよいやり方を常にブラッシュアップしていく必要があろうかと思います。今回のことは検証していきたい」














