新紙幣に採用された「世界初」の新技術!

紙幣には、偽造を防ぐため、世界で初めて3Dホログラムが使われ、見る角度によって肖像の向きが変わります。

←向きの渋沢栄一が・・・
角度を変えると正面向きに

さらに、「ユニバーサルデザイン」という年齢などに関わらず最初から誰もが利用しやすい設計を取り入れています。額面の数字を大きくして見やすくなったほか、視覚障害のある方にも配慮して、端には手で触ると分かるくらいの凹凸がついており、さわって識別ができるようになっています。

紙幣の端に凹凸がある

日本銀行福島支店・清水茂支店長「(新紙幣に)切り替わった後でも今使っている紙幣も引き続き有効なので、その点は安心していいただきたい」

新しい紙幣は、来年7月上旬にも発行される予定です。一方、いま使われている紙幣はすでに発行終了となっています。