IT企業の進出を目的とした長野県の助成制度を活用し、東京の企業が軽井沢町に「リゾートオフィス」を開設しました。

軽井沢町にオフィスを開設したのは東京のソフトウェア開発会社「アステリア」で、心身ともに健康的に働ける環境を整備して生産性向上につなげるのが狙いです。

オフィスには宿泊施設やキッチンなども備えられ、社員1人が常駐するほか、常時8人前後の従業員が2、3日滞在して仕事や研修を行います。

オフィスの建設にはIT企業進出を促す県の助成制度を活用し、3000万円余りを建設費の一部に充てたということです。

アステリアは今後、県内の行政機関などを対象にDX推進セミナーも行う予定です。