氷枕は逆効果

氷夜の熱中症対策として、「氷枕」はおすすめしないそうです。
首を冷やしすぎると血液が冷えてしまって、体温が低いと脳が勘違いしてしまい、体から熱が逆に出なくなってしまうのです。
伊藤医師:
体をむしろ温めようとしてしまいますから、場合によっては逆効果です。
ただし、熱中症の応急処置としては、首を冷やすのは効果的です。
湯船に浸かるのは短めに

入浴は、38℃~40℃で、浸かるのは10~15分程。長風呂は脱水につながってしまいます。
入浴後はすぐ寝ずに、30分~1時間身体を涼ませましょう。
また、寝る前の水分補給としては、ミネラル入りの麦茶がおすすめ。
一気に飲むと尿で出るだけなので、コップ1杯分を30分程かけて、ゆっくり飲むと良いそうです。
(ひるおび 2023年6月30日放送より)