【検証】エアコンが切れたら温度はどのくらい上がる?

タイマーでエアコンが切れた場合、室内の温度はどのくらい上がるのでしょうか?
3階建ての1軒家に住む、8歳と5歳の子どもを含む4人家族のお宅で検証しました。
寝室は3階にあります。この日は、日中の日差しで、室内の温度は30℃まで上がっていました。

午後9時 【30℃】設定温度25℃でエアコンをオン
午後10時 【25.5℃】就寝
午前0時 【25.2℃】タイマーでエアコンがオフになる
午前0時半【26.9℃】
午前1時半【28.3℃】再びエアコンをつけ、朝までエアコンはつけっぱなしに
この検証では、エアコンがオフになった時からわずか1時間半で約3℃室内温度が上昇しました。
コメンテーター 上地雄輔:
特に日が長いから、建物自体の温度がすごくこもっちゃうんですよね。
あと小さいお子さんがいると寝るのが早いから、早めにエアコンをつける。
「クシュン」とくしゃみとか出てくると、もうぐっすり寝てるから平気かなと思って親御さんがエアコンを切っちゃって、汗かいたりするパターンもあるし。
就寝時エアコンはつけっぱなしに

伊藤医師によると、まず、エアコンは消さない方がいい。
室温は25℃前後、湿度は50%~60%が理想とのことです。
エアコンが苦手な方は、扇風機を首振りの「弱」設定にして、さらに肌に水をつけると体の熱を飛ばすことができます。
伊藤医師:
特に風呂上がりとか、体をタオルでふいた後に少し水分が残りますので、それが自然に蒸発することで熱を飛ばすことができます。