熊本県益城町の寺で大雨の影響で隣の山から土砂が流入し、寺の本堂が押しつぶされました。

記者:益城町赤井の浄恩寺です。浄恩寺横の町道は隣の山から土砂が流れ込み通行することができなくなっています。

そして、この土砂は町道を越え、寺にも流れ込みました。本堂へと向かう階段を上がっていきますと、土砂が本堂を押しつぶしています。

この寺の住職によりますと本堂が倒壊したのは午前8時ごろということで、「本堂の崖側から土が壁を突き破ってきた。倒壊するまでに3回地響きがあり、地震が起こったかと思ったあっと言う間の出来事だった」と話していました。

当時、寺には住職と家族の合わせて4人がいたということですが避難し、けが人はいなかったということです。

本堂にあった仏像も倒壊する前に住職が避難させていたということで、無事でした。

先ほどまで住職と近くに住む人達が寺の中にある書類や荷物を運んでいました。

住職は「けが人も出ず、代々守ってきた仏像が無事だったのは幸いだった。これから寺の復旧をしていく」と語っていました。