きのう(7月2日)行われた女子ゴルフの「資生堂レディスオープン」最終日。レギュラーツアー初優勝がかかる岡山市出身の桑木志帆選手は、あと一歩届かず涙の2位となりました。
トップタイで最終日をスタートした、桑木志帆選手です。
前半でスコアを1つ伸ばし迎えた16番。3打目をピンそばにつけるスーパーショット。桑木選手はこのホールでバーディを奪い単独首位に浮上します。
プロ3年目悲願のツアー初勝利へ。しかし18番で櫻井心那選手に追いつかれ、勝負はプレーオフにもつれ込みます。
両者譲らず迎えた第3打、距離約6メートル。対する櫻井選手はこれを落ち着いて沈め、桑木選手の初優勝とはなりませんでした。笑顔で勝者を讃えますが、悔し涙がこぼれます。
(桑木志帆選手(岡山市出身))
「自分の中ではそんなに調子が良くなかったので、ここまで来れたことは自分を褒めたいんですけど、やっぱり優勝しないと意味がないと思うので、今は悔しい気持ちしかないです」
また津山市出身の藤本麻子選手は、11位タイに入っています。














