山梨県南アルプス市が新型コロナウイルス関連の臨時給付金合わせて140万円を支給対象ではない外国人に誤って支給した問題です。

支給した1人はすでに帰国していました。
1人あたり10万円の臨時特別給付金は、住民税非課税の外国人は支給対象外ですが、南アルプス市は、市内に住む技能実習生14人にあわせて140万円を誤って支給していました。
5月17日に別の技能実習生から「自分と同じ条件で給付金をもらっている人がいるのに自分にはないのか」との問い合わせがあり、ミスが発覚しました。
技能実習生のうち、1人はすでに中国に帰国していて、市は帰国先の居住地に謝罪と返還を求める文書を送付するとしています。
残る13人のうち6人には直接説明が済んでいて、返還の意向を示しているということです。