中国の北京で2日、日本のアウトドアの魅力を発信するイベントが開かれました。
中国のアウトドアイベント企画会社
「一部のルートは集落の間も通るので、日本の文化を非常に深く体験する旅ができます」
このイベントは、日本のアウトドア旅行やキャンプ用品の魅力を発信しようと北京にある日本大使館が初めて企画したものです。
中国では、新型コロナウイルスが拡大した時期に人と接触するリスクの低いアウトドアが人気に。
この日は愛好家らおよそ120人が参加し、北アルプスや高尾山といった日本の山々の説明を聞いたり、新潟県産のコメでおにぎりを作ったりしました。
参加者
「去年の6月ごろから頻繁にアウトドアを楽しんでいます」
学生
「チャンスがあれば家族と体験してみたい」
中国メディアによりますと、中国は2年後までにアウトドアスポーツの産業規模を日本円でおよそ60兆円超にする目標を打ち出しています。
日本の関係者は、キャンプなどを目的としたインバウンドの増加に期待しています。
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