■MLB エンゼルス 1ー3 ダイヤモンドバックス(日本時間2日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦(現地7月1日)に「3番・指名打者」で先発出場。大谷は4打数無安打で打率.306、連続試合安打は8でストップした。
6月は27試合全てに先発出場し、104打数41安打で打率.394、15本塁打29打点、投手では2勝2敗、防御率3.26、奪三振は37個だった。7月に入って最初の試合、大谷は1回の第1打席、ダイヤモンドバックス先発、メジャー2年目のL.ネルソン(25)と初対戦。スピンの効いたストレートが持ち味のネルソンに大谷は2球目、外角高め155キロのストレートにやや振り遅れて3塁側のベンチへ鋭いライナーのファウル。大谷も大きな声をあげた。カウント2-2から高め154キロのストレートに差し込まれたセンターフライに倒れた。
4回、第2打席、大谷は1球目からチェンジアップ連投、ネルソンが第1打席とピッチングの組み立てを代えて大谷に勝負挑んだ。カウント2-2から5球目も外角低めにチェンジアップ。大谷のバットが空を切り空振り三振に打ち取られた。大谷を打ち取っても4番・A.レンドーン(33)がケガから復帰後初アーチ。この形が出来れば今後も大谷と勝負してくれる可能性が増える。
1対2と逆転された6回、第3打席、カウント2-2から真ん中高め154キロのストレートに空振り三振。ネルソンのスピンの効いたストレートを捉えることが出来ない。
1対3と2点を追う9回の第4打席、ダイヤモンドバックスの抑え、元ヤクルトのS.マクガフ(33)と初対戦。カウント0-2から真ん中低め137キロのスプリットを上手く拾ったがファーストライナーに倒れた。大谷は4打数無安打で打率.306、連続試合安打は8でストップした。
【ア・リーグ本塁打】
1位 30本 大谷翔平(エンゼルス)
2位 24本 L.ロバートJr(ホワイトソックス)
3位 20本 A.ガルシア(レンジャーズ)
R.デバース(レッドソックス)
5位 19本 A.ジャッジ(ヤンキース)
【ア・リーグ打点】
1位 67打点 大谷翔平(エンゼルス)
2位 66打点 A.ガルシア(レンジャーズ)
3位 64打点 R.デバース(レッドソックス)
4位 58打点 J.ネイラー(ガーディアンズ)