岡山市でマイナンバー入りの住民票が、請求した人とは別の人に誤って交付されていたことが分かりました。

岡山市によりますと今月(6月)26日、岡山市中区役所で50代の男性がマイナンバー入りの住民票を請求したところ、窓口の職員が誤って20代の女性の世帯が記載されたものを渡してしまったということです。

男性からの連絡を受けミスが発覚したもので、市ではその日のうちに誤って交付した住民票を回収し、両者に謝罪したということです。

今回のミスによるトラブルなどは現在報告されていないということで、市では確認体制を強化するなど再発防止に努めるとしています。