女性職員に暴行を加えたとして略式命令を受けた千葉県長生村の村議会議長が議員を辞職する届け出を提出し、さきほど、議会で可決されました。

千葉県長生村の東間永次議長(77)は今年4月、公用車を運転していた役場の女性職員の首をシートベルトで絞めるなどしたとして、傷害の罪で略式命令を受け、罰金20万円を納めました。

きょう午前の議会で議長職の辞任について可決され、さらに議員を辞めることを求める3度目の辞職勧告決議が可決されていましたが、議会の終了後、東間議長が議員の辞職願いを提出したということです。

辞職願いの提出を受け、さきほど、きょう2度目の議会が開かれ、議員辞職についても可決されました。

東間議長は、「長い間、大変ご迷惑とお騒がせしまして誠に申し訳ありません。心からお詫び申しあげます」と文書でコメントを発表しました。