充電式電池として広く使われている、リチウムイオンバッテリーによるごみ処理施設などでの火災が相次いで発生しているとして、NITE=製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけました。
リチウムイオンバッテリー ごみ処理施設で火災相次ぐ

NITEによりますと、ごみ収集車やごみ処理施設でのリチウムイオンバッテリーの発火などによる被害額は、2018年度からの4年間で約111億円に達していて、年々増加傾向にあるということです。
特に、モバイルバッテリーや加熱式たばこが原因の火災が多くなっています。
NITEはリチウムイオンバッテリーを捨てる際は、一般のごみと一緒に捨てずに自治体の指示に従うよう呼び掛けています。