宮城県内では、乳幼児の夏かぜ、ヘルパンギーナや手足口病の感染が拡大しています。専門家は「気温が上がり始めるこの時期は脱水を引き起こす危険があり早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。

青葉区のかわむらこどもクリニックです。6月に入り発熱外来で受診する人は増えているといいます。

かわむらこどもクリニック 川村和久医師:
「コロナやインフルエンザの流行が収まれば発熱外来(患者)も減るかと思ったが逆に6月に入ってから、極端に言えば日に日に増えてきている」

増えているのが「ヘルパンギーナ」や「手足口病」など乳幼児の夏かぜです。

かわむらこどもクリニック 川村和久医師:
「ヘルパンギーナなどは小さいうちにほぼみんなかかってしまう。ところがここ3年ばかり夏風邪があまりはやらなかった。そうするとかかって免疫をもらうはずが、その免疫のない子どもたちが今いる。そこに流行が小さくても、かかりやすい人間が多くいるので一気に広まる」

川村医師は、湿度が高く気温が上がるこの時期に感染することで、脱水の症状につながる危険性があるとして、手洗い・うがいなどの基本的な感染対策や早めの医療機関の受診を呼びかけています。

かわむらこどもクリニック 川村和久医師:
「特にヘルパンギーナは小さい子の場合、口やのどの痛みが強すぎて水分すら取れない。この暑さだから脱水になる。早く見極めて医療機関を受診するということも大切なこと」