ウクライナのゼレンスキー大統領は「ワグネルの兵士は、まだウクライナ領土にいる」と述べ、反乱でモスクワに向かったのは一部の部隊だという認識を示しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ワグネルは、まだ占領されたウクライナ領土にいる」
ゼレンスキー大統領は28日、このように述べ、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の消息が注目される中、ワグネルの兵士はまだウクライナ領土に残っているとして、反乱でモスクワに向かったのは一部の部隊だという認識を示しました。
一方、ウクライナ各地ではロシアによる攻撃が続いています。
ウクライナ当局によりますと、27日の東部ドネツク州クラマトルシクなどへのロシア軍のミサイル攻撃による被害が拡大していて、これまでに10代の女性3人を含む11人の死亡が確認され、けがをした人も61人に増えています。
また、28日の昼ごろ、北東部ハルキウ州でロシア軍による攻撃があり、3人が死亡したということです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









