「このままいけば虫のように潰される」。ロシアで反乱を起こしたプリゴジン氏に対し、隣国ベラルーシのルカシェンコ大統領が伝えたとされる言葉です。ルカシェンコ氏が、プリゴジン氏の反乱をとめた交渉の舞台裏を明かしました。
“プリゴジンの乱”中止の舞台裏とは

世界からその動向が注目されているプリゴジン氏。ルカシェンコ大統領はベラルーシに到着したことを明らかにしました。
ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「安全は保障されている。プリゴジン氏はベラルーシにいる」
ロシアに対して反乱を起こしたプリゴジン氏はその後、一転してモスクワへの進軍をやめていました。
なぜ突然進軍を中止したのか。その舞台裏についても明らかにしました。

ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「(プリゴジン氏は)『我々は正義を欲している。我々は潰されそうだ。モスクワに向かう』と言っていたが、私は『このままいけば虫けらのように潰されるぞ』と言った」