青森空港に28日午後3時半ごろ緊急着陸した航空自衛隊三沢基地所属のF35A戦闘機について、三沢基地は28日午後7時すぎ、電気系統に関する「警報灯が点灯したため」と発表しました。

基地によりますと、28日午後3時33分ごろ、F35A戦闘機1機が電気系統に関する警報灯が点灯したため、その5分後の38分に青森空港に着陸しました。また、この機体の安全確保のため40分にさらに1機が着陸しました。それぞれの機体にはパイロット1人が乗っていて、いずれもけがはないということです。航空自衛隊三沢基地の戦闘機は直近では2021年3月にも青森空港へ2機が緊急着陸していて、このうちの1機でエンジンの制御部品に不具合が確認されています。
28日に着陸した2機は午後8時現在も青森空港に駐機しています。