福島県内の新型コロナウイルス感染者の報告数が2週ぶりに増加しました。

福島県が25日までの1週間に県内82の医療機関を対象に行った調査によりますと、新型コロナ感染者は1医療機関あたり5.10人で、前の週と比べて1.34ポイント増え、2週ぶりに増加しました。
保健所管内別では、福島市が6.33人で前の週より3.5ポイント増加、県北が8.11人で5ポイント増えるなど多くの地域で増加しました。一方で、南会津と相双は減少しました。

県内では乳幼児を中心に発熱や咳の症状が出る「RSウイルス感染症」や、夏風邪の代表格「ヘルパンギーナ」も流行していて、県が注意を呼びかけています。