ウクライナ政府が、ロシアによって破壊された鉄道網の再建に向けて日本の新幹線システムを導入したいと伝えてきていることがわかりました。
官邸幹部によりますと、復興に向けた話し合いの中で、ウクライナ側から日本に対し、ヨーロッパに行ける鉄道網を整備するため、新幹線システムを導入したいとの要望があったということです。
現在、ウクライナの鉄道のレールの幅は日本やヨーロッパの鉄道よりも広いものが使われています。これが人や物資をスムーズに輸送する妨げとなっていることから、ウクライナ側はヨーロッパとレール幅を統一する意向を示しているということです。
今月、ウクライナの副首相も参加して行われたG7交通大臣会合でも議題となったということで、G7は「国境を越えた連結性を強める意志を再確認する」との共同宣言を出していました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









